カバー工法のメリット、デメリット
まず、カバー工法の最大のメリットは、新しい材料を使え、費用を抑えられることができると言うことです。 建材も日々進歩しています。築20年の住宅に最新の建材を使うことで耐久性はもちろん断熱、遮音といった効果を併せ持つ新築同様な仕上がりになります。 そしてデメリットですがいくつかあると思います。一つは収まりの悪さです新築と違い、窓周り、メーター、電気配線等工事に影響するものがあるので適切に対応する必要があるということ、二つ目は、重ねて張っていきますので柱や下地の強度確認です。ほかにも工事する家によって注意点も変わってきますのでやはり資格を持った専門家に しっかり話しを聞いてもらうのが一番かと思います。
カバー工法とは
カバー工法とは、一般的に既設の屋根や外壁に下地もしくは直接新しい屋根、外壁材を施工する工法のことです。 重ね張り工法とも呼びます。
建築板金とは?
板金』というと、一般的に自動車の板金をイメージされる方が多いと思います。 一般に板金と呼ばれる金属板を利用することにより事業を営んでいる板金業には、大別して、建築板金と工場板金とがあります。 建築板金は、おもに薄い金属板(薄もの)を使って、これを切断したり、折ったり、貼り合わせたり、変形させたり、すなわち加工することにより、屋根・外壁・雨といをはじめ、厨房用金物・ダクト・天蓋・排気筒、あるいは内壁・工芸品など、主として建築板金製品を製造し、これを建築物の所定個所に取り付ける工事までおこなう業態のものをいいます。
住宅リフォームは、工務店に頼むものでは?
確かにその通りです。 しかし、その場合でも屋根、外壁を実際に施行しているのは建築板金の業界です。 現在では、リフォームを中心に「屋根、外壁だったら専門の建築板金屋に。」と直接注文されるケースが多くなっています。 施工を行う業者と直接相談ができるため、細かい要望にもすぐ対応できるため、今後ますますそうした傾向が増えてくるとお思います。
屋根、外壁は塗装すれば良いのでは?
塗装は、工法の一つであり、状況に応じた選択が必要です。 何でも塗装すれば良いという訳ではありません。 例えば、屋根カラーベスト(平型化粧スレート屋根材)の塗装の場合、鵜亜塗りが済んだ段階で「縁切り」という作業が必要です。 これは、カラーベストのつば決めに塗装が詰ったのを取り除く作業なのですが、非常に注意が必要な作業になり、 これを怠ると雨漏りの大きな原因になります。 屋根や外壁に使用されている建材には、塗装に適しているものと適さない(塗装できない)ものがあるという事です。
板金リフォームは高額にならない?
はい。確かに一般的な塗り替えより高額になる場合が多いです。 しかし、その分多くの付加価値があり、実は金額以上のメリットがあるリフォームなんです。 例えば、当社で取り扱っている建材は、焼付け塗装、フッ素塗装、遮熱塗装、耐汚染塗装が施されており、断熱、遮音、耐震、耐凍害に対し、優れた効果を発揮します。 しかも、色あせ保障が標準で10年~20年!! 雨漏り保障においては、15年~30年等、標準で各製品毎についています。 また、塗り替えの場合は、約7年~10年が再メンテナンスの目安となりますので、長い目でみると、塗替えよりより安くすむので、 必ずお客様の満足いくリフォームになるかと思います。
橋本板金工作所に工事してもらうメリットは?
当社は、おかげさまで地元創業85年になります。 これまでの施工棟数は、数えきれないほどの実績があり、施工物件は現在でもノークレームを継続しており、長年培った技術力と経験で、物件に応じて適材適所を見極め、どんな住宅にも対応しています。 ただ、デメリットもあります。当社は、営業専門の人材を雇用しておりません。 職人自らが電話の対応からお客様の打ち合わせまでを担当いたします。そのため、 話し方が下手で、お客様には不信感を持たれてしまう事もまれにあります。 しかし、お問い合わせから施工完了まで責任をもって担当をしたいという思いからこのような形をとっております。 今後、どのようになっていくは解りませんが、日々、改善努力を致しておりますので、どうぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。
ガルバリウム鋼板とは?
ガルバリウム鋼板は、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%から成る、アルミ亜鉛合金めっき鋼板です。 アルミニウムの特徴である耐食性、加工性、耐熱性、熱反射性と、亜鉛の特徴である犠牲防食機能により、従来の鋼板よりも、さらに耐久性に優れ、寿命も3~6倍になっており、あらゆる用途に対応できる画期的な鋼板です。